奉仕活動

災害援助

八王子にお住いの東日本大震災被災家族に暖房器具を贈呈。
岩手県大槌町にソーラー街路灯５０基設置

障がい者援助

日本点字図書館に２０万円寄贈
視覚障がい者のための点字地図の作成

海外援助

放置自転車のタイへの供与
タイ北部山岳地域への給水設備援助
ミャンマー友好の森植林事業参加

青少年

交換留学生（高校生）受け入れ（１年間）
留学生（大学生）への奨学金寄贈

理科好き小学生を育てたい！

小・中学生の理科離れが進んでいると言われています。もともと理科が好きだった児童が理科への興味を失ってしまうことは大変残念です。東京八王子ロータリークラブでは、2009年に「理科教育環境整備事業」を発足、八王子市内の小学校に理科の実験機材を寄贈してまいりました。これらの機材を使って、先生が児童に理科実験を見せてあげる事で1人でも多くの児童が理科に興味をもってもらいたいと考えたからです。この事業では、2015年にまでに市内の小学校の約半数にあたる実験機材を寄贈することが出来ました。2015-16年度は、機材の寄贈は一旦休憩し、八王子市内の全小学校教諭に理科実験テキストをお送りしました。このテキストは、小学校の先生を向けに理科実験講座を開催している工学院大学科学教育教育センターが編纂したものです。このテキストには、単元にそって事件のしかたが、安全対策とともに細かに解説されています。このテキストを活用して頂き、教室で面白い実験を見せてあげて頂けることを期待しています。実験のなかには、紙面だけでは解説しきれないものもあります。それらについては、動画を作成しましたので、合わせてご活用ください。

理科教育環境整備事業について

事業内容

寄贈対象を選定する委員会を、工学院大学理科教育センターと共同で設置し、ＳＳＴ養成講座に出席している教師の中から、自己の理科教育スキルの向上に熱意のある教師を選考し、その教師の所属する小学校5校を選定。
選定した5校に対して面談を行い、各校の実情に合った実験機材を選定。（３０万円相当）
実験機材を購入、各小学校に寄贈。
ＳＳＴに対して25万円程度の実験器具を寄贈。ＳＳＴの活動および東日本大震災への支援に活用する。

選考基準

ＳＳＴ養成講座に出席している教師の中から、自己の理科教育スキルの向上に熱意のある教師を選考します。その教師の理科教育スキルの優劣ではなく、出席日数やスキル向上の熱意を選考基準とします。

各年度の事業概要

平成21年度	5校の小学校に理科実験器具を寄贈。平成22年10月1日に八王子市から表彰を受ける。(その後毎年表彰を受けています。)
平成22年度	5校への寄付のほか、SSTに、光源付顕微鏡6台を寄贈。
平成23年度	東日本大震災の影響で事業は中断。SSTに寄贈した顕微鏡が被災地の小学校に寄付された。
平成24年度	前年中断したので本年度は5校プラス3校の小学校に理科実験器具を寄贈した。
平成25年度	5校の小学校に理科実験器具を寄贈した。
平成26年度	2校の小学校に30万円相当の理科実験器具を寄贈。8校の準優秀校に12万円相当の理科実験器具を寄贈した。今までに33校の小学校に理科実験器具を寄贈している。