戦後東京ロータリークラブが復活されたのが昭和24年。その10年後の昭和34年に東京八王子ロータリークラブが誕生しました。東京都で11番目、市部では、武蔵野ロータリークラブについで２番目のロータリークラブでした。
スポンサークラブは東京北ロータリークラブ。特別代表は東京北ロータリークラブの塚本峰吉氏が務められました。1959年（昭和34年）4月25日に八王子商工会議所で発足準備会が開かれ５月８日に三菱銀行八王子支店会議室にて有志22名で設立総会が開かれ、6月15日にRIより承認され、6月25日に認証状伝達式（チャーター伝達式）が行われました。佐久間特別代表などの来賓のほか、全国から約200人のロータリアンが参加しました。八王子ロータリークラブの歴史と伝統がここから始まりました。

1971年に八王子ロータリークラブから
東京八王子ロータリクラブに名称変更した際の承認状

東京八王子ロータリクラブがスポンサーとなって南多摩地域には次々とロータリークラブが誕生することになります。
■1960年（昭和35年）立川ロータリークラブ
■1963年（昭和38年）青梅ロータリークラブ
■1966年（昭和41年）日野ロータリークラブ
■1966年（昭和41年）八王子西ロータリークラブ
　1966年（昭和41年）には同じ八王子市内に地域分割拡大のため八王子西ロータリークラブが設立され八王子ロータリークラブからは31名の会員が移籍されました。
■1980年（昭和55年）八王子東ロータリークラブ
　以上のように東京八王子ロータリークラブがスポンサーとなって5つの子クラブが誕生してその後は各クラブの拡大によって現在に至ります。

東京八王子ロータリークラブの系図

東京八王子ロータリークラブ歴代会長幹事一覧